猫と生活

体調が悪い・病気になった猫たちの改善を目指した薬や免疫療法のあれこれ。

猫にだって「水素」がイイ!高濃度水素サプリはどう選ぶ?



“病気になるのは活性酸素のせい”
活性酸素を除去するために水素水を飲もう”

かつて、そんな感じでちょっとした水素水ブームがありました。
実はペット界隈でも密かに水素が浸透していて、
水素を飲ませてあげていると

“調子が良くなった”

という口コミレビューが多いんです。

今回はそんな「水素」についてと、
実際に私が購入している商品をご紹介したいと思います。

 

 

水素って何がいいの?

普通に生きているだけで、体の中にどんどん作られていく活性酸素
さらには「ストレス」「紫外線」「飲酒」でも増加……。

そんな活性酸素は、シミやシワ・体の老化やがん・脳梗塞・糖尿病など、病気の原因となるものです。


ということは……?

病気になる前に、病気の原因である活性酸素”を取り除いていけばいいわけです。
もちろん、病気になってしまってからでも遅くはありません。
むしろ病気になった状態は、活性酸素の発生も増加しているため、
体の中にどんどん抗酸化成分を取り入れて活性酸素を除去していかなければなりません。
これは猫ちゃんでも同じことです。

 

例えば、人間の場合だと“抗酸化”効果のある食べ物というのがあって、

じゃがいも🥔
玉ねぎ
アスパラ
パプリカ(赤)
かぼちゃ🎃
ニラ
レンコン
魚🐟
にんにく
ブルーベリー
みかん🍊
イチゴ🍓
トマト🍅
納豆
海藻
黒ゴマ

などなど、これらの食材が「体の酸化を防ぐ」のに有効なんだそうです。

 

とはいえ食べ物で補っていくには限界があります。
まして物価高騰で食材は値上がり続き……。

 

そこで!
同じく抗酸化作用のあるもの……

それが「水素」なんです。

 

実は、活性酸素も全てが悪いというわけではなく「悪玉活性酸素」というのだけが諸悪の根源なんです。
水素の凄いところは、この悪玉活性酸素にだけピンポイントで反応してくれるところ。

しかも、水素は宇宙で一番多く、軽く、小さい物質。
食材やサプリ等で摂取したビタミンでは通ることができない毛細血管や、
到達するのも難しい脳細胞にも難なく行けてしまう
という優等生。
副作用はありません。
悪玉活性酸素水に変えてくれるのみ。
さすがは原子番号1なだけありますね。
なんでもイチバンなんですよ。

水素の働き

では具体的に、水素が体内に入るとどんな働きをしてくれるのか?
箇条書きでわかりやすくしてみると……

  • 血流がよくなる
  • 悪玉活性酸素と結びつき、尿として体外へと排出する
  • 過酸化脂質による酸化を抑制
  • 細胞にエネルギーを与えるミトコンドリアの機能をあげる
  • 炎症を抑える
  • 免疫力UP
  • 薬の代謝速度があがる(効きやすい)

 

猫ちゃんの場合だと、

  • 体臭・口臭・口内炎の改善
  • アレルギー・アトピー・皮膚炎・毛艶の改善
  • 腎機能・肝機能の改善
  • 便秘・下痢症状の改善
  • 食欲増加

などなど。

 

いいことはあっても悪いことはない、魔法のような物質。

それが水素なんです!

 

猫用飲み水を水素水に替えるなら「ミネラルゼロ」

ではどのように水素を摂取するのがいいのか?


当時、多飲多尿状態の猫さまをお世話していた私は

「いつもの飲み水を水素水にすれば、ラクに水素を取り入れられるんでは?!」

と考えて、水素水の購入を決意。

 

どちらかといえば人間用の水素水のほうがお得なんですが、

人間用の水素水だとミネラル入りのものがほとんどです。

でも、多飲多尿ということは「腎不全」の疑いもあり……。

だとすればミネラルの取り過ぎはご法度🆖🙅

 

やはり、猫用のミネラルが入っていない「ミネラルゼロ」の水素水を選んだのです。

 

すると、どうでしょう。


今までバスター錠でも完治しなかった下痢症状が、すんなり治まってくれたんです。

これには本当にビックリしました。

下痢の治る要因として他に思い当たることがなかったので、

水素水のおかげだったんだろうと思っています。

 

バスター錠シリーズに関してはこちら

nyan-life.hateblo.jp

 

しかし水素水にはデメリットが多い

“水素が抜けてしまう前に、飲まなければならない”

 

水素自体に問題があるわけではありません。

水素が抜けてしまうのが問題なんです。

水素水として水素が入っている状態に、イムリミットがあるわけです。

そうなると、元々水分を多くとる習慣がなかった人なら

“毎日できるだけ早く水素水を飲むこと”がキツくなってくるはず。

 

あまり水を飲まない猫ちゃんであれば、なおさら思うように摂取できないであろうことは容易に想像がつきますよね。

結局、飲んでくれる頃にはただの「ミネラルゼロ水」。

 

まあそれでも、ミネラルゼロの恩恵はあるので悪くはないですが……。

 

お水を飲まない猫ちゃんには粉末(カプセル)タイプ

そこで、フードにふりかけて簡単に摂取できる、粉末状の水素がお役立ち!

ご飯と一緒に無理なく体内へ取り込める、という理想的なサプリです。

水素水のように時間経過とともに水素が空気中に逃げていく心配もなく、
サプリを摂取することではじめて体内で水素が発生!

無駄なく効率良く水素を吸収できるんです😊

ちなみに、私が購入中でもあるおすすめなサプリは「水の素」です。

[rakuten:mdfood:10000003:detail]

 

こちらはなんと、1カプセルで水素水1Lを飲んだのと同じ水素量というのも大きなポイント!

 

水素サプリの種類

粉末水素はどれも同じというわけではありません。

水素を体内で発生させるための『配合成分』に違いがあります。

その種類は大きく分けて5つ。

 

  1. 精製岩塩
  2. ユニクラスタ
  3. マイクロクラスター(フラナガン水素)
  4. ゼオライト
  5. サンゴカルシウム

精製岩塩

岩塩に含まれているマグネシウムに水素を吸着させている。

水素の発生量は他のものに比べて断然多い。

ナトリウムは精製時に除去されている。

精製岩塩が主成分の水素サプリ

[rakuten:mdfood:10000003:detail]

 

ユニクラスタ

植物油(エゴマ油)を主原料として、クエン酸カリウム、炭酸カリウム、炭酸水素ナトリウム、ケイ素、硫酸マグネシウム、植物オイルなどを特殊加工して配合したもの。

植物オイルに含まれる水素を水分と反応させて切り離し、水素イオンと水素ガスの両方を発生させる。

ユニクラスターが主成分の水素サプリ

 

マイクロクラスター(フラナガン水素)

ナノレベルの二酸化ケイ素(シリカ)、クエン酸カリウム、炭酸カリウム硫酸マグネシウムを配合したパウダー。

酸化還元力や抗酸化力が高い。

マイクロクラスターが主成分の水素サプリ

 

ゼオライト

二酸化ケイ素(シリカ)と酸化アルミニウムからなる天然鉱物(沸石)。

牡蠣殻のミネラルが体内に吸収される際に、イオン交換によって水素を体内で生成。

効果が長時間持続する。

ゼオライトが主成分の水素サプリ

 

サンゴカルシウム

化石化した風化造礁サンゴで作られた自然の栄養素材。

カルシウム、カリウムマグネシウムなどのミネラル成分を豊富に含んだサンゴに、水素を吸蔵させて粉末化している。

コストが安いこともあり、水素の発生しない粗悪品も多い。

サンゴカルシウムが主成分の水素サプリ

 

 

粉末では水素発生量が重要!

どの水素発生原料でも、水と反応して水素を発生させるという点では同じです。

ところがこの原料の違いによって、水素の発生量は雲泥の差となります。

金額だけで選んでしまうと、せっかく買ったのに水素の効果はゼロ……

なんていう質の悪い商品を購入してしまう可能性があります。

 

水素を多く発生させる原料に順位をつけるとすれば、

  1. 精製岩塩
  2. ユニクラスタ
  3. マイクロクラスター(フラナガン水素)
  4. ゼオライト
  5. サンゴカルシウム

といった感じになります。

 

水素サプリを選ぶ際には、この「水素発生量」を基準にして選ぶことが重要です。

 

水素の含有量を示す「水素濃度」とは?

水素濃度・水素発生量・水素含有量……

言葉は違えど、言わんとしていることは同じです。

この水素濃度は『ppm』という単位で表されます。

 

1ppm = 1mg/L

 

※1ppmは、1リットルに1mgの水素が含まれているということ。

粉末の場合には『mmol(ミリモル)』『mg』という単位が使われるそうですが、わかりやすくするために、水素水に例えて1カプセルは何リットル分に相当するのか?を換算して表記しているものが大半です。

 

そしてこの濃度は、当然数値が高いほど水素含有量が多いことを示します。

 

猫ちゃんが確実に水素を摂取する方法

水素水なら、保存容器がアルミパウチの商品であることは絶対条件です。

水素サプリなら、水素濃度・水素発生量の表記があるものを選ぶことが重要になってきます。

 

個人的には置き場所にも困らず、水素が体内に入ってから発生してくれるため、水素が抜ける心配のない『水素サプリ』を強くお勧めします。

猫ちゃんにあげる時には、カプセルから中身を出してご飯にかけてあげればOKです。

[rakuten:mdfood:10000003:detail]

 

まとめ

水素カプセルの粉末水素であれば特に問題はないと思いますが、
水素水を飲ませてあげる際には“ミネラル”に十分注意して、
猫ちゃんがミネラル過剰摂取またはミネラル不足とならないように気を付けて下さい。

ミネラルを摂取しすぎると、腎臓に負担がかかるため
結果的に腎臓病を早めてしまったり、尿路結石を患ったり……と、様々な病気を引き起こす原因になります。

反対に、気にしすぎるあまり“ミネラル不足”となってしまうのも問題です。

 

ちなみに、歩行異常(びっこをひくなど)や床を舐めるなどの症状が現れた場合には、ミネラル不足に陥っている可能性があります。

すぐにミネラルを補ってあげましょう!

 

ちなみにウチは必須アミノ酸11種入りのささみジャーキーとか、

猫用 ささみ薄切り グルテン・グレインフリー

オメガ3の入ったまたたびジャーキーをあげたりしています。

[rakuten:biccamera:13945457:detail]

 

[rakuten:mdfood:10000003:detail]